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ロードバイクと登山、ときどきバイク

シャマル・ミレの話

こんにちは、Cimaです。

ワタクシのロードバイクのホイールはシャマル・ミレ(SHAMAL MILLE)です。

 

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このシャマル・ミレには、大変、満足しています。

シャマル・ミレに替える前はゾンダ(Zonda)を使っていましたが、シャマル・ミレに変えて一番感じた事は、自身のライドの航続距離が長くなった事です。

長く乗れるようになった分、1日で走れる距離が長くなり、獲得標高も上がりました。

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ワタクシのロードバイクの用途は、主にロングライドです。

森林限界以降の世界が好きなので、登りも多くなります。

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こちらが以前、はいていたゾンダ(Zonda)

どちらもカンパニョーロというイタリアのブランドです。

ゾンダからシャマル・ミレにアップグレードすると、シャマル重量は1,459g、ゾンダ重量は1,596gで、その差-137gです。

おそらく剛性も上がっているのだと思います。

細かい理屈は分かりませんが、より楽に走れるようになり、ざっくりした体感で良くなりました。

 

購入したのは、2018年8月。いつもの通りヤフオクの中古で、価格は60,000円+送料3,000円でした。

決め手は、カッコ良さです。

ワタクシのDeRosa idolは、マットブラックなので、プラズマ電解のオールブラックホイールは、とても締まって映える事でしょう。

ブレーキの効きも良くなるそうです。

また、カンパニョーロのG3スポークは、とても美しく、同じG3組みのZondaよりもスポークが太いので、さらに映えます。

レーゼロ・ナイトも考えましたが、Web情報では、レーゼロの方が堅く、疲れやすいとのレビューだったので、やはりカンパG3!という事になりました。

 

ただ、購入に際し一番悩んだのは、『こんなワタクシごときがシャマルなんて使っても良いのだろうか?』というモノでした。実際、アルミのホイールでは最高級品です。

 

対してワタクシといえば、確かに1日に300km位走ったり、獲得標高3,000mを超える事もありますが、まぁ普通といえば普通です。

レースでは、お世辞にも速いという訳ではなく、中の下です。

レースでもロングライドでも、常にひとりで走っているので、何を気にする必要もないのですが、『あいつ、あの程度のクセにシャマルなんか履いて、ブタに真珠!』みたいな周りの目が怖い。。。。

そう思い、なかなか購入に踏み切れませんでしたが、ヤフオクで安めな出物があったので、買ってしまいました。

 

海外通販では、PBKのサイトで8万円台でシャマル・ミレが売っていました。

関税はゼロですが、16,000円を超えると5%くらいの税金がかかるので、9万円を超えます。PBKで新品を買うという選択肢もありました。

ただ、使ってみるまでは、高価な買い物をしても『鈍感なワタクシには良さが分からない。。。』となってしまう可能性を考えると、新品を買うのは、とまどいが出てしまいました。

結果から考えれば、これほどの良さが体感できるなら、新品を買っても全然良かったです。

でも、中古でも買ってよかったです!

 

とにかくカッコイイです!

 

ブレーキの効きは、良くなったと思います。

シャマル・ミレは、ブレーキ接地面がプラズマ電解酸化処理され、ブレーキシューも専用のモノになっています。

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減りについては、Web上でかなり酷評されていますが、そんなに極端に減りが早いという感じはありません。

ただ、普通のブレーキシューよりは減りが早いと感じますし、値段も高いです。

これはマイナス評価になりますが、プラスマイナスで考えれば圧倒的にプラス要素の方が多いと思います。

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剛性がどうとか、回転がどうとか、漕ぎ出しが軽いとか、色々あるのかもしれません。

ただ、シャマル・ミレに変えて、『より高く、より遠くへ。』行けるようになりました。

ワタクシにとっては、それが一番なのです。

 

加えて、バイクの写真を撮る楽しみも増えました。